6月22日(日)「長野郷土史研究会」主催で「第2回 善光寺御開帳前学習会」を行いました。
会場は、かるかや山西光寺(長野市北石堂町)庫裏の大広間。
お寺のご配慮で、開場までの待ち時間に本堂をお借りして、着席券を配布しました。
大広間に参集されたのは70名以上の皆様。
10時から11時半まで、学習会は行われました。
最初に絵解き図が中央に掛けられました。
「絵は細部まで入念に描きました。終了後、どうぞごゆっくりと絵をご覧ください」と尾頭氏は語りました。
続いて絵解きが行われ、かるかや山西光寺副住職寺庭の竹澤環江氏が、「かるかや山の蛇塚」、小林玲子が「幽霊の絵馬」の絵解きを行いました。
本会会長の小林一郎が、「善光寺参り絵解き図で知る門前町」を講演。
絵解き図を棒で指し示しながら、町のつくりや、江戸時代の領地、街道、山、川、寺社などを詳しく解説しました。
最後にかるかや山西光寺副住職寺庭の竹澤環江氏が「刈萱道心と石童丸」の絵解きを行い、11時半過ぎに終了しました。
終了後、絵解き図の前には大勢の皆様が集まり、間近で熱心にご覧いただきました。
次回、第3回の学習会は次の日程と内容で開催します。
7月20日(日) 13:30~15:00
会場:善光寺白蓮坊(長野市元善町)
講演「善光寺参り絵解き図で知る善光寺」:小林一郎(長野郷土史研究会会長)
絵解き:鈴木健一氏(白蓮坊執事)、小林玲子
参加費:1,000円(小学生以下無料)
申し込み不要
今回とは、また違った絵解きを行います。また講演は、善光寺境内の内容です。
大勢の皆様のご参加をお待ちしています。
記:小林玲子